ECM(株式会社イーシーエム) について

倒産etcとかなってひどいことになっていたので、現状がどうなっているか調べてみた。
勿論、こちらも、この会社のせいで色々と対応せざる得ない状況になったため、情報共有のため、作成した。

関係する会社ドメイン一覧

serv-ecm.com
ecm.ne.jpイーシーエム大阪
ecm-tokyo.netイーシーエム東京
ecm-nagoya.comイーシーエム名古屋
アクアプロモーション
pipper.jpケータイピッパーASP
E-CM.NE.JP
ECM-OSAKA.CO.JP
www.ecm-tokyo.sakura.ne.jp??

whois 2010/06/07

Domain Information: [ドメイン情報]
a. [ドメイン名]                 ECM.NE.JP
b. [ねっとわーくさーびすめい]   いーしーえむそりゅーしょん
c. [ネットワークサービス名]     ecm solution
d. [Network Service Name]       ecm solution
k. [組織種別]                   ネットワークサービス
l. [Organization Type]          Network Service
m. [登録担当者]                 KI5808JP
n. [技術連絡担当者]             HY4200JP
p. [ネームサーバ]               ns01.ecm.ne.jp
[状態]                          Connected (2011/05/31)
[登録年月日]                    2002/05/27
[接続年月日]                    2002/05/29
[最終更新]                      2010/06/01 01:32:46 (JST)
Domain Information: [ドメイン情報]
a. [ドメイン名]                 ECM-OSAKA.CO.JP
e. [そしきめい]                 かぶしきがいしゃいーしーえむおおさか
f. [組織名]                     株式会社イーシーエム大阪
g. [Organization]               ECM Osaka Corporation
k. [組織種別]                   株式会社
l. [Organization Type]          corporation
m. [登録担当者]                 KA6685JP
n. [技術連絡担当者]             TW11070JP
p. [ネームサーバ]               dns01.gmoserver.jp
p. [ネームサーバ]               dns02.gmoserver.jp
[状態]                          Connected (2010/09/30)
[登録年月日]                    2008/09/24
[接続年月日]                    2008/09/24
[最終更新]                      2009/10/01 01:43:56 (JST)

KA6685JP の NICハンドルが、e-cm.ne.jp となっている。

Domain Information: [ドメイン情報]
a. [ドメイン名]                 E-CM.NE.JP
b. [ねっとわーくさーびすめい]   いーしーえむ
c. [ネットワークサービス名]     イーシーエム
d. [Network Service Name]       ecm
k. [組織種別]                   ネットワークサービス
l. [Organization Type]          Network Service
m. [登録担当者]                 TK19182JP
n. [技術連絡担当者]             TK19183JP
p. [ネームサーバ]               ns.e-cm.ne.jp
p. [ネームサーバ]               ns4.sphere.ad.jp
[状態]                          Connected (2010/07/31)
[登録年月日]                    2006/07/05
[接続年月日]                    2006/07/06
[最終更新]                      2009/08/01 01:39:17 (JST)

TK19182JP

のNICハンドルが、ecm.ne.jp となっているため、同一組織と捉えることも可能。~

上記のことから、同一会社と判断。
また、Google検索: site:e-cm.ne.jpで検索した限りでは、同じ商品管理システムを使用していることから、明白である。
尚、cart.cgi のファイル名を、admin.cgi に置きかえると、商品管理ツールのログイン画面が表示される。

Domain Name: SERV-ECM.COM
Registrar: KEY-SYSTEMS GMBH
Whois Server: whois.rrpproxy.net
Referral URL: http://www.key-systems.net
Name Server: NS01.SERV-ECM.COM
Name Server: NS02.SERV-ECM.COM
Status: ok
Updated Date: 17-may-2010
Creation Date: 13-apr-2008
Expiration Date: 13-apr-2014

owner-contact: P-SUT312
owner-organization: ECM.co.ltd
owner-title: Manager
owner-fname: Shinya
owner-lname: Takagi
owner-street: Nishitenma 5-16-3 NishitenmaFiveBilding3F
owner-city: Osakashi
owner-state: Osaka-Fu
owner-zip: 530-0047
owner-country: JP
owner-phone: 06-6360-1700
owner-email: takagi@ecm.ne.jp

nameserver: ns01.serv-ecm.com 124.146.194.157
nameserver: ns02.serv-ecm.com 124.146.194.157

IP空間

122.221.156.32/29大阪USENzero?
122.221.156.40/29大阪USENzero?
122.220.123.16/29東京USEN
221.115.209.80/29東京USEN221.115.209.84 (ecmweb-t) 共有レンタル
221.115.209.85 (ecmmail-t) メールサーバ
221.115.209.86 (ecm.ne.jp) メールサーバ
元管理者による自費運営空間
59.87.182.243USENsankyo.ecm.ne.jp? 6/12
現在停止
219.118.187.248/29東京BitDriveST10040JPtokyo05?
 6/12 現在停止
210.150.125.155東京iDCNTTPCWebArena? 専用サーバ? / www.ecm.ne.jp(-6/10)
202.212.139.221NTTPCe-cm.ne.jp
124.146.194.157東京iDC/VPSNTTPCWebArena SuitePro VPS 収容サーバtr40
manager.serv-ecm.com
119.245.230.110東京iDC/VPSNTTPCWebArena SuitePro VPS 収容サーバtr75
pipper.jp
202.212.39.233東京iDC/VPSNTTPCWebArena SuitePro VPS 収容サーバtr49
nl.ecm.ne.jp
111.89.129.215東京iDC/VPSNTTPCWebArena SuitePro VPS 収容サーバtr89
crms.ecm.ne.jp
121.108.10.91KDDI?
58.1.246.250東京InfoWebtokyo.ecm.ne.jp / VPN用?
210.150.71.236/30NTTPCKI9727JP?
202.208.141.205ASAHI-NET?
202.208.141.146ASAHI-NET旧 NS02
118.243.114.77ASAHI-NET管理者?rootログインユーザ

5月28日現在

ns01.serv-ecm.com.	800	IN	A	202.208.141.146
ns02.serv-ecm.com.	800	IN	A	124.146.194.157

6月7日現在

ns01.serv-ecm.com.      800     IN      A       124.146.194.157
ns02.serv-ecm.com.      800     IN      A       124.146.194.157
Network Information: [ネットワーク情報]
a. [IPネットワークアドレス]     122.220.123.16/29
b. [ネットワーク名]             TK0203710123
f. [組織名]                     株式会社 イーシーエム
g. [Organization]               ECM.CO.LTD
m. [管理者連絡窓口]             JP00022296
n. [技術連絡担当者]             JP00022296
p. [ネームサーバ]
[割当年月日]                    2008/05/09
[返却年月日]
[最終更新]                      2008/05/09 13:05:24(JST)
Network Information: [ネットワーク情報]
a. [IPネットワークアドレス]     219.118.187.248/29
b. [ネットワーク名]             ECM-NETWORK
f. [組織名]                     株式会社 イーシーエム
g. [Organization]               ECM.Co.Ltd
m. [管理者連絡窓口]             ST10040JP
n. [技術連絡担当者]             ST10040JP
p. [ネームサーバ]
[割当年月日]                    2008/04/03
[返却年月日]
[最終更新]                      2008/04/03 14:05:05(JST)

上位情報
----------
ソニービジネスソリューション株式会社 (Sony Business Solutions Corporation)
                     [割り振り]                               219.118.160.0/19
ビットドライブ(法人向けISP) (BIT-DRIVE)
        SUBA-330-000 [SUBA]                                   219.118.184.0/22

118.243.114.77 について 調べてみたところ、https://118.243.114.77/ でアクセスすることが出来、次のようなサイトが存在した。

公開されているネットワーク構成

server_10.gif server_14.gif

ゾーン情報

ゾーン情報から確認するには、すでに移管・解約されたドメインを含め、2387 個存在する物と思われます。
また、このdebugの中に入っていない物が存在するのであれば、更に多く、3000近くの数に上るかもしれません。
すなわち、少なくとも2000社は被害にあっているものと考えられます。 250万(諸々費用概算)*2000社で50億は稼いでるってことですか。

申請(管理)ツール

ns01.ecm.ne.jp は現在認証がかかっており実態は分からないが、関係者向けに提供されている物と思われる。

サーバスペック

CentOS release 5.3 (Final) 32bit
Linux ecmweb-t.serv-ecm.com 2.6.18-128.7.1.el5xen #1 SMP
CPU           Intel(R) Xeon(R) CPU            3040  @ 1.86GHz
MEMORY 832MB?
80GB?
Filesystem           1K-blocks      Used Available Use% Mounted on
/dev/sda1              8256952   3036900   4800624  39% /
none                    409688         0    409688   0% /dev/shm
/dev/sda2             72248648  57691588  10887044  85% /lvmstorage

管理者は尚、118.243.114.77 からログインして、定期的に再起動etcをおこなっている為、サーバの管理はされている。 また、

root     xvc0                          Mon Jun  7 13:58 - 13:59  (00:00)    

というのがあり、コンソールでrootログインもされているため、物理的にサーバへログイン出来る人はいるようだ。

尚、cgiで、

system("/bin/uname -a");
system("/bin/df");
system("/bin/dmesg");
system("/bin/cat /proc/cpuinfo");
system("/usr/bin/uptime");
system("/usr/bin/last");

のような物を動かすとサーバの状態を取得することが出来る。 見ている限り、suPHP, suexec をおこなわれておいる。 perl/php についてはCentOSのをそのまま使用している可能性が高く、ユーザの既存cgi等は殆どの場合、他社のサーバへ移設をおこなった場合、すんなりと動作する。

アメブロにある、イーシーエム被害者の会現れた「サーバ管理者」と名乗っている人の情報によると、このサーバは、雲行きの怪しくなった数ヶ月前より、USENの回線及びサーバを自費で用意し、サイト全体を引き取ったとのこと。
その為、上記のサーバは元管理者の善意によって、自費で運営されているらしい。
また、同様の内容を直接私に連絡があった。

各種プログラムについて

これらの無料のソースコードをまとめてソフトとして販売していたのであれば、 問題かもしれません。
事業者登録をおこない、お客様に使用させる形で契約していればいいのですが。。。

商品管理システムE

商品管理システムE については、ショッピングカートで、Web上で動くcgiプログラムのようです。
これは、cgiの中身を見る限り恐らく自社物or外注に作らせたものではないかとおもいます。
ショッピングカート、商品管理ツール、注文内容の確認がWebで確認出来るプログラムだとおもわれます。
その為、自分自身のPCで動作する物ではなく、サーバに設置して使用する物となります。

このソフトウェアのライセンスがいまいち分かりません。
お客様自身で購入し、自由に使用できる権利があるのであれば、別のサーバへ移管したところで問題は出ないでしょう。
しかし、ASPとして提供されサーバの機能として提供されていた場合は、どうなるのか、分からないグレーな物となります。
実際には倒産した会社の商品なので、何ともならないと思いますが、脆弱性、バグといった問題が出たときの対応もありますので、 こだわりがない限り、他のプログラム/ショッピングカートを使用した方が良いと思われます。

尚、次のPerlModuleが入っているサーバであれば、基本的に動作します。

よほどのことがない限り上記のmoduleは入っている為、殆どのサーバでは動作すると思います。

お問い合わせメール/postmail v3.21

お問い合わせメールには、postmail v3.2という KENT-WEB のフリーソフトが使用されていました。
特に手を加えているようではなく、kent-webのCGIをそのまま使用している物と思われます。

アクセス解析/Web Analyze

アクセス解析には Web Analyze というのが使用されており、http://www.web-liberty.net/ が制作している無償のプログラムでした。

アクセス解析/w3Analyzer

そのほかに、 phpの使ったアクセス解析も存在しており、w3Analyzer という解析ソフトも使用されており、これも無償です。

動作について

ちなみに、上記の物は、FreeBSD等で動作しているサーバであれば、恐らく簡単に動くと思います。というか、あっさりと簡単に動作しました。その為Linuxで必用なperlmoduleがはいっている環境であれば、あっさりと動くと思います。PATH等の調整は必用でしょうけれども。。

尚、現物の渡されたCD?ソフト? は見たことがないのでそれについては分かりませんが、上記のプログラム群の可能性があり、Windows等では動作しないものですので、よく分からないものだったってことはないでしょうか。

サーバ移設手続き

移設を希望の場合はFTPアカウント等をいただければ、安価にて、移設作業のお手伝いをさせていただきます。(応相談)
また、Value-Domainを使用している汎用JPドメインの場合は、移管手続きをおこない、10日以内に承認若しくは拒否の作業を管理者が行わない限り、自動的に承認されます。gTLDドメイン(.com/.net/.info等)についてはauth code(オース コード)というドメイン移管に必要なパスワードみたいな物が発行されますので、そのキーを知っていれば、事業者の承諾無しに、移管することが出来ます。 これで、自分のドメインを確保、安全な場所で管理をおこなう事が出来ます。

次に、FTPアカウントを何とかして入手(ECMはFTPアカウントを伝えていないケースが有るそうです)し、中身を自分のパソコンへダウンロードをおこなって下さい。ID/PASSが判らない場合はどうしようも有りませんが、元ECMの方が協力して下さるケースがあり、アカウント情報が判る場合があります。

これらの作業について、1万円〜2万円程度でお手伝いすることも可能です。

条件として、

分からない点についての方法についてはアドバイスいたします。
上記の物が整った上で、現在のFTPアカウント、レンタルサーバ等から発行されたアカウントを一時預かり、サイトの移設代行及び初期設定をおこなわせていただきます(コンテンツの管理、運営はおこないません)。ドメインや、レンタルサーバはレンタルサーバ事業者と直接自分自身で契約して下さい(事務的な作業です)。技術的な事について、当方が対応させていただきます。

勿論、すべてが成功し、動作した場合の成功報酬として作業完了後にお支払い頂きます。

ご希望の場合は、上のバナーのコンタクトからどうぞ。

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添付ファイル: fileE-AUTO_SALES.png 255件 [詳細] filemanager1.png 290件 [詳細] filewww.pipper.jp.zip 331件 [詳細] fileke-tai.pipper.jp.zip 341件 [詳細] filewww.ecm.ne.jp.zip 350件 [詳細] fileserver_10.gif 480件 [詳細] fileserver_14.gif 507件 [詳細] fileecm.ne.jp.zone 725件 [詳細] filessl.ecm.ne.jp.zone 715件 [詳細] filewl.rbl.serv-ecm.com.zone 673件 [詳細] fileserverunit.serv-ecm.com.zone 660件 [詳細] fileserv-ecm.com.zone 701件 [詳細] filedebug.serv-ecm.com.zone 495件 [詳細] filebl.rbl.serv-ecm.com.zone 681件 [詳細] file248.187.118.219.in-addr.arpa 710件 [詳細]
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