* ECM について [#hec2514d] 倒産etcとかなってひどいことになっていたので、現状がどうなっているか調べてみた。~ 勿論、こちらも、この会社のせいで色々と対応せざる得ない状況になったため、情報共有のため、作成した。 #contents * 会社ドメイン? [#ma37421e] - ecm.ne.jp - serv-ecm.com - ecm-tokyo.net - ecm-nagoya.com 現時点両ドメイン共にlame状態。 ** whois 2010/06/07 [#yc70a758] Domain Information: [ドメイン情報] a. [ドメイン名] ECM.NE.JP b. [ねっとわーくさーびすめい] いーしーえむそりゅーしょん c. [ネットワークサービス名] ecm solution d. [Network Service Name] ecm solution k. [組織種別] ネットワークサービス l. [Organization Type] Network Service m. [登録担当者] KI5808JP n. [技術連絡担当者] HY4200JP p. [ネームサーバ] ns01.ecm.ne.jp [状態] Connected (2011/05/31) [登録年月日] 2002/05/27 [接続年月日] 2002/05/29 [最終更新] 2010/06/01 01:32:46 (JST) Domain Name: SERV-ECM.COM Registrar: KEY-SYSTEMS GMBH Whois Server: whois.rrpproxy.net Referral URL: http://www.key-systems.net Name Server: NS01.SERV-ECM.COM Name Server: NS02.SERV-ECM.COM Status: ok Updated Date: 17-may-2010 Creation Date: 13-apr-2008 Expiration Date: 13-apr-2014 owner-contact: P-SUT312 owner-organization: ECM.co.ltd owner-title: Manager owner-fname: Shinya owner-lname: Takagi owner-street: Nishitenma 5-16-3 NishitenmaFiveBilding3F owner-city: Osakashi owner-state: Osaka-Fu owner-zip: 530-0047 owner-country: JP owner-phone: 06-6360-1700 owner-email: takagi@ecm.ne.jp nameserver: ns01.serv-ecm.com 124.146.194.157 nameserver: ns02.serv-ecm.com 124.146.194.157 * IP空間 [#k8eea93a] |122.221.156.32/29|大阪|USEN|| |122.221.156.40/29|大阪|USEN|| |221.115.209.80/29|東京|USEN|221.115.209.84 (ecmweb-t) 共有レンタル &br; 221.115.209.85 (ecmmail-t) メールサーバ| |122.220.123.16/29|東京|USEN|| |219.118.187.248/29|東京|BitDrive|tokyo05?| |124.146.194.157||NTTPC|SuitePro VPS / manager.serv-ecm.com| |210.150.125.155||NTTPC|専用サーバ? / www.ecm.ne.jp| |121.108.10.91||KDDI|?| |202.208.141.205||ASAHI-NET|?| |202.208.141.146||ASAHI-NET|旧 NS02| |118.243.114.77||ASAHI-NET|管理者?rootログインユーザ| ''5月28日現在'' ns01.serv-ecm.com. 800 IN A 202.208.141.146 ns02.serv-ecm.com. 800 IN A 124.146.194.157 ''6月7日現在'' ns01.serv-ecm.com. 800 IN A 124.146.194.157 ns02.serv-ecm.com. 800 IN A 124.146.194.157 Network Information: [ネットワーク情報] a. [IPネットワークアドレス] 122.220.123.16/29 b. [ネットワーク名] TK0203710123 f. [組織名] 株式会社 イーシーエム g. [Organization] ECM.CO.LTD m. [管理者連絡窓口] JP00022296 n. [技術連絡担当者] JP00022296 p. [ネームサーバ] [割当年月日] 2008/05/09 [返却年月日] [最終更新] 2008/05/09 13:05:24(JST) Network Information: [ネットワーク情報] a. [IPネットワークアドレス] 219.118.187.248/29 b. [ネットワーク名] ECM-NETWORK f. [組織名] 株式会社 イーシーエム g. [Organization] ECM.Co.Ltd m. [管理者連絡窓口] ST10040JP n. [技術連絡担当者] ST10040JP p. [ネームサーバ] [割当年月日] 2008/04/03 [返却年月日] [最終更新] 2008/04/03 14:05:05(JST) 上位情報 ---------- ソニービジネスソリューション株式会社 (Sony Business Solutions Corporation) [割り振り] 219.118.160.0/19 ビットドライブ(法人向けISP) (BIT-DRIVE) SUBA-330-000 [SUBA] 219.118.184.0/22 ''118.243.114.77'' について // root pts/0 y114077.ppp.asah Mon Jun 7 19:18 - 19:23 (00:04) // 上記のログイン情報があった。 調べてみたところ、https://118.243.114.77/ でアクセスすることが出来、次のようなサイトが存在した。 会社概要 - Bacchus Shop - 合資会社 ForefrontService - 〒168-0061 東京都杉並区大宮2-14-9 - 03-5376-2844 - bcsshop.jp 特定商取引に関する法律 - 運営責任者 安藤 武史 - 〒239-0843 神奈川県横須賀市津久井 101 - 03-5376-2844 となっている。~ 現在のECMの管理者は、Bacchus Shopのネットワークから接続してきているため何かしらの関係者だと思われる。 また、同様にECMネットワークではSSHを1022でオープンしているが同じポリシと思われる1022でこのサーバもオープンしているため、明らかに同じ関係者がBacchus Shop社に居ると思われる。 ** ゾーン情報 [#rce8faf4] - &ref(serv-ecm.com.zone); - &ref(serverunit.serv-ecm.com.zone); - &ref(debug.serv-ecm.com.zone); - &ref(bl.rbl.serv-ecm.com.zone); - &ref(wl.rbl.serv-ecm.com.zone); - &ref(248.187.118.219.in-addr.arpa); ** 申請ツール? [#m4afcf04] https://manager.serv-ecm.com/manager/ * サーバスペック [#a84d108c] CentOS release 5.3 (Final) 32bit Linux ecmweb-t.serv-ecm.com 2.6.18-128.7.1.el5xen #1 SMP CPU Intel(R) Xeon(R) CPU 3040 @ 1.86GHz MEMORY 832MB? 80GB? Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on /dev/sda1 8256952 3036900 4800624 39% / none 409688 0 409688 0% /dev/shm /dev/sda2 72248648 57691588 10887044 85% /lvmstorage 管理者は尚、118.243.114.77 からログインして、定期的に再起動etcをおこなっている為、サーバの管理はされている。 また、 root xvc0 Mon Jun 7 13:58 - 13:59 (00:00) というのがあり、コンソールでrootログインもされているため、物理的にサーバへログイン出来る人はいるようだ。 尚、cgiで、 system("/bin/uname -a"); system("/bin/df"); system("/bin/dmesg"); system("/bin/cat /proc/cpuinfo"); system("/usr/bin/uptime"); system("/usr/bin/last"); のような物を動かすとサーバの状態を取得することが出来る。 見ている限り、suPHP, suexec をおこなわれておいる。 perl/php についてはCentOSのをそのまま使用している可能性が高く、ユーザの既存cgi等は殆どの場合、他社のサーバへ移設をおこなった場合、すんなりと動作する。 * 各種プログラムについて [#x84e2845] これらの無料のソースコードをまとめてソフトとして販売していたのであれば、 問題かもしれません。~ 事業者登録をおこない、お客様に使用させる形で契約していればいいのですが。。。 ** 商品管理システムE [#o11602d3] 商品管理システムE については、ショッピングカートで、Web上で動くcgiプログラムのようです。~ これは、cgiの中身を見る限り恐らく自社物or外注に作らせたものではないかとおもいます。~ ショッピングカート、商品管理ツール、注文内容の確認がWebで確認出来るプログラムだとおもわれます。~ その為、自分自身のPCで動作する物ではなく、サーバに設置して使用する物となります。 このソフトウェアのライセンスがいまいち分かりません。~ お客様自身で購入し、自由に使用できる権利があるのであれば、別のサーバへ移管したところで問題は出ないでしょう。~ しかし、ASPとして提供されサーバの機能として提供されていた場合は、どうなるのか、分からないグレーな物となります。~ 実際には倒産した会社の商品なので、何ともならないと思いますが、脆弱性、バグといった問題が出たときの対応もありますので、 こだわりがない限り、他のプログラム/ショッピングカートを使用した方が良いと思われます。 ** お問い合わせメール/postmail v3.21 [#k2e52114] お問い合わせメールには、[[postmail v3.2:http://www.kent-web.com/data/postmail.html1]]という [[KENT-WEB:http://www.kent-web.com/]] のフリーソフトが使用されていました。~ 特に手を加えているようではなく、kent-webのCGIをそのまま使用している物と思われます。 ** アクセス解析/Web Analyze [#jfc0f8b2] アクセス解析には [[Web Analyze:http://www.web-liberty.net/]] というのが使用されており、http://www.web-liberty.net/ が制作している無償のプログラムでした。 ** アクセス解析/w3Analyzer [#k80e3cf2] そのほかに、 phpの使ったアクセス解析も存在しており、[[w3Analyzer:http://fmono.sub.jp/]] という解析ソフトも使用されており、これも無償です。 ** 動作について [#bca3b161] ちなみに、上記の物は、FreeBSD等で動作しているサーバであれば、恐らく簡単に動くと思います。というか、あっさりと簡単に動作しました。その為Linuxで必用なperlmoduleがはいっている環境であれば、あっさりと動くと思います。PATH等の調整は必用でしょうけれども。。 尚、現物の渡されたCD?ソフト? は見たことがないのでそれについては分かりませんが、上記のプログラム群の可能性があり、Windows等では動作しないものですので、よく分からないものだったってことはないでしょうか。 * サーバ移設手続き [#oc284327] 移設を希望の場合はFTPアカウント等をいただければ、安価にて、移設作業のお手伝いをさせていただきます。(応相談)~ また、Value-Domainを使用している汎用JPドメインの場合は、移管手続きをおこない、10日以内に承認若しくは拒否の作業を管理者が行わない限り、自動的に承認されます。gTLDドメイン(.com/.net/.info等)についてはauth code(オース コード)というドメイン移管に必要なパスワードみたいな物が発行されますので、そのキーを知っていれば、事業者の承諾無しに、移管することが出来ます。 これで、自分のドメインを確保、安全な場所で管理をおこなう事が出来ます。~ ~ 次に、FTPアカウントを何とかして入手(ECMはFTPアカウントを伝えていないケースが有るそうです)し、中身を自分のパソコンへダウンロードをおこなって下さい。ID/PASSが判らない場合はどうしようも有りませんが、元ECMの方が協力して下さるケースがあり、アカウント情報が判る場合があります。 これらの作業について、1万円〜2万円程度でお手伝いすることも可能です。 条件として、 - 現在のFTPアカウントが分かっていること - gTLDドメイン(.com/.net/.info等)のauth code 、汎用JPドメインの場合、移管手続きが自分で出来ること -- 各自でレジストラを使用し、移管作業を自分で行う - 自分で、別のレンタルサーバを借り、自分自身で契約出来ること。 -- 指定したレンタルサーバ(有名処です)に自分自身で契約し、支払いをおこなうこと -- いくつかの候補が有りますので、そのなかからお好きなところを選択して下さい。 分からない点についての方法についてはアドバイスいたします。~ 上記の物が整った上で、現在のFTPアカウント、レンタルサーバ等から発行されたアカウントを一時預かり、サイトの移設代行及び初期設定をおこなわせていただきます(コンテンツの管理、運営はおこないません)。ドメインや、レンタルサーバはレンタルサーバ事業者と直接自分自身で契約して下さい(事務的な作業です)。技術的な事について、当方が対応させていただきます。 勿論、すべてが成功し、動作した場合の成功報酬として作業完了後にお支払い頂きます。 ご希望の場合は、上のバナーのコンタクトからどうぞ。 * 関連URL/リンク [#u29622bd] - [[http://www.ecm.ne.jp:http://web.archive.org/web/*/http://ecm.ne.jp/]] - [[2ch.net: 【リースは5年】 イーシーエム 【制作会社】:http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/hp/1272367158/]] - [[ValuePress: ホームページを持っていなくてもインターネットで販売できる!?(株式会社イーシーエム大阪)http://venture-plus.com/news/12096]] - [[株式会社イーシーエム(ECM)被害者の会:http://group.ameba.jp/group/Jw4vGLAS7usx/]] - [[相次ぐホームページリース被害。大阪のECM社が倒産。:http://blog.hokenwithu.com/item_149.html]] - [[Yahoo知恵袋: 株式会社ECM(イーシーエム)について、ECM 倒産、イーシーエム 倒産:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1341168353]] * コメント [#gcf48855] #comment添付ファイル: