ホテルに宿泊した際、以下の項目について調査している。 これらは、ホテルで快適に利用できるよう、色々な側面から調査した結果を掲載している。
ADSLや光ファイバー等、詳細。見分け方は、リモートホストから分かることが多い。
実効スループットから、回線種別(ADSL/CATVか光ファイバーか)を割り出すことは可能。
また、外部の高速なサーバから、tracerouteを用いても、おおよそは判断が可能。
(エンドユーザ側の直近のルータとエンドユーザのルータの間のRTTの差が多く、数十ms以上離れている場合はADSLの場合が多い)
尚、CATVの場合は逆引きのアドレスで判断が可能。
リモートホスト及びIPアドレスのwhoisからISPを割り出す。
ugtop へアクセスしてリモートホスト及びIPアドレスの確認が可能。
OCN, @nifty, sonet, 等、逆引きに回線種別(品目)が含まれている場合は、さらに詳細な回線品目を割り出すことも可能。
判断が困難な回線として、FreeBIT系の回線及びplala、dion、wakwak が難しい。dionを使っている場合の大半はADSLと考えても良いかも知れない。(NTT西日本では、ISPがDIONの場合、ADSLかBフレッツのみの提供で、光プレミアムは提供していない。)
使用しているルータ、モデム等、分かる範囲で調べる。ルータに関しては、arpを見ることにより、どこのメーカーのルータを使用しているか分かる。また、telnetで接続を行ってみたり、httpでルータのIPアドレスを叩くと、ステータスが表示されることも多い(例:古河電気、YAMAHA RTXシリーズ)。また、認証をエラーにすると、有る程度の情報が取れることも有る。
パケットキャプチャを行い、ブロードキャスト宛に飛んでくるパケットは、port vlanでは、防げない為流れてくる。そのような取得できたサンプルのIPアドレスに対してpingを行い、到達性があるか確認する。注意事項として、WindowsXP SP2のファイアーウォールや、Norton等のパーソナルファイアーウォールではICMPをdenyされている事が多いため、複数のソースに対してpingを行う。
ipconfig /all (Linux/BSD/OSXはifconfig -a)を行い、サブネット、IPアドレス、DNSサフィックス、ゲートウェイのアドレス等を控える。これは、VPNを張った際に同一セグメントであるとどのインターフェースから出て行くか分からなくなり、正常に通信が行えないことがあるため、それを防ぐために調査する。
HomePNAを使用している場合は、規格上1Mbpsないし、2Mbpsなので、あえて調べる必要は無いだろうが、ADSLや光ファイバー等を使用していたり、その上に、CATVモデム等を使っている場合、スループットが落ちる事がある。そのため、実効スループットを調査し、快適度を調べる。ここでは、softetherのVPNクライアント接続マネージャーに付属している通信スループット測定ツールで16セッション張り調査を行う。
hub.gyojya.jp:8080 というのを用意しているため、こちらを使用していただきたい。また、popchatを使用しているホテルの場合は8080/TCPは透過プロキシ(?)で使用されているため、外部には接続できないようになっているので注意が必要である。
項目 | 結果 |
LAN接続/CATV/HomePNA/ | |
IP Address | |
ISP | |
回線種別(光ファイバ、CATV、ADSL) | |
arp -a | |
ipconfig /all | |
telnet router / http://router/ | |
VLANの有無 | |
スループット |